アウトドア撮影は最強?オリンパスSTYLUS TG-Tracker
知らないうちにオリンパスのToughシリーズに新しい機種のTG-Trackerが追加されていました。
スペックをご紹介していきましょう。
耐衝撃に信頼のあるToughシリーズ
同じToughシリーズのTG-860を長い間使っていましたが、何度落としても全く壊れる心配がありませんでした。
スペック上も2.1mからの落下に耐えるタフ性能を持っています。だいたいこういった類のスペックというのは自動車の燃費と違ってクレームがつきにくいように低めに広告するはずなので、実際はもっと強靭な性能でしょう。
実際1.5mから落下して壊れるSONYのHDR-AS300よりも圧倒的に信頼できるでしょう。
LEDヘッドライト搭載で海中や洞窟などガチ冒険には最適
GoProやActioncamには装備されていない機能としては内蔵LEDライトがあります。
20ルーメン/60ルーメンと高輝度ではありませんが、無いのと有るのとでは大違い。
映らないか暗いかの違いがあります。
超広角の視野角204°はGoProを大きく上回る
まぁ、視野角は広ければ広い方がいいというわけではありませんがGoProを34°上回る広角レンズは魅力です。
人間の視野角は190°ぐらいと言われていますから、目で見るよりも広角という数字です。
電子手振れ補正搭載
SONYのActioncamに搭載されている光学空間ブレ補正と比べると貧弱ではありますが、GoProには搭載されていない手振れ補正が搭載されているのは普段使いもするのであれば大きなメリットになります。
センサーの機能はおまけ程度。アクションカムに軍配
TG-Trackerの一番のセールスポイントはフィールドセンサーシステムという多種多様なセンサーを搭載しているポイントでしょう。
GPSはもちろんのこと、気圧や温度、方位や加速度センサーまで装備しています。
しかし、そのセンサーの情報を利用するには専用のアプリが必要です。
それが使いにくい。例えばSONYの場合は専用のアプリは必要ですが、そこからセンサー情報を埋め込んだ動画を作ることができます。
TG-Trackerでは地図などのセンサー情報を埋め込んだ動画をYoutubeやGoogleフォトなどで共有することでができません。
高画質撮影の4Kや1080p60fも対応
すでに主流になりつつある4Kや1080p60fの撮影にも対応する高画質モデルです。
GoPro Hero4やSONYのHDR-AX3000と同じく、上位機種であることがわかります。