1泊2日220kmのロングライドに中華アクションカムQ6Hを持って行ってきた

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お盆休みを利用してロードバイクで片道110kmの旅、往復で220kmのロングライドに1泊2日をかけて行ってきた。
Q6Hをハンドルにマウントしてタイムラプスを撮影しながらの旅をレポートしたいと思う。

RecMounts Type8を使用してサイクルコンピュータの下にマウント

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カメラクリップにはめてRecMountのType8とGoPro 3脚穴の変換を経由してハンドルの下部にマウントした。

やはりネックは充電

110kmという、そこまで長くない距離とはいえ市街地から出発しているので信号なども多くあり6h程度は到着までかかる想定です。
どうやったって6時間も充電がもつはずがない。出発直前まで充電をしておき「Charge Full」の表示を確認してから出発。

2時間程度は連続撮影が可能

2秒間に1フレームという120倍速相当のタイムラプスで64秒の連続撮影まで成功した。
これは実時間に換算すると2時間以上ということになり想定していたタイムよりは優秀なものとなった。
実際にはもう少し連続撮影が可能であったが、休憩のタイミングで充電を行うべく撮影を停止した。
2時間の撮影に対してバッテリー残量は1メモリでした。

マウント状態でパイロットランプが見えないので稼働が不安

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Q6Hのパイロットランプは背面左端の下部にあるため、カメラクリップにはめてしまうと全く隠れてしまい撮影が継続しているのか充電が切れているのかが非常に不安な状態になる。

バッテリー切れは電源OFFのサウンドで確認出来るが、、、

走行中に何度もバッテリーが切れたことはあった。電源OFFのサウンドが聞き取れたのは一度だけだった。
おそらく毎回なっているのだろうが、交通量が多い場合や余程集中していない限り聞き取るのは難しい。
パイロットランプも見えない、サウンドも聞こえないという状況での撮影は困難なうえに不安だ。

画質はバキバキ。要補正

肝心の画質だが、コントラストがバキバキで見るに堪えない映像である。
しかし編集でコントラストを多少落としソフトフォーカスを若干欠けることにより見違えるほど見やすい映像になった。
これに関してはカメラの価格が1万円を大きく下回っていることを考えると妥協できる範囲であろう。
逆に考えれば1万円以下の中華アクションカムであっても多少の補正をかけてやれば見るに堪えれる映像になるという言い方もできる。

Youtubeにアップロードしたところタイムラプスとの相性が悪いのか画質が著しく悪くなってしまった。
Vimeoにアップロードすることで多少は良くなったがオリジナルの映像はもう少し高画質だと思ってもらっても良い。

やはりモバイルバッテリーから給電しながらの利用がおすすめ

2時間以上の連続撮影ではタイムラプスとはいえ何らかの給電対策を施さない限り実用的ではないという結論に至った。
旅行に持って行ったモバイルバッテリーが大型のものだったたことと、USBケーブルも短めのものを持って行ったため充電しながら撮影のテストはできなかった。
小型のモバイルバッテリーを注文したので、それをマウントしたレビューは次回以降に行おうと思う。

 

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