中華アクションカムはピント調整で激変
先日購入した中華アクションカムのQ6Hですが、画質が悪いなぁと感じていたところ安価なアクションカムはピント調整をする必要があるとの情報を教えていただきました。
さっそくやってみようと挑戦。安いカメラだったので、もし壊れてしまっても諦める覚悟で挑戦します!
フロントパネルの取り外しは簡単
マイナスドライバーでフロントパネルの隙間をこじ開けるとレンズが露出してきました。
早速こじあけて、レンズ部分を回します。
が、ここで気づいた。どっちにどれぐらい回したら良いのかが、全然わからない。
ピント調整は大画面に出力しながら行おう
MicroHDMIケーブルが家になかったので、一旦フロントパネルを閉めてAmazonでケーブルを注文。
購入したのはこちら。TVなどにつなぐこともあるので3mの長さのものをチョイスしました。
初めて知ったのですが小さいHDMIには規格がいくつかあって、HDMI(Dタイプ)というのが、現在の主流です。
ほとんどの最近買ったカメラはこれで繋がるでしょう。SONYのアクションカムHDR-AS300もこちらの端子でした。
モニター映像を映しながら調整可能
Amazonから到着を待つこと1日。
ようやくケーブルが届きましたので、TVに接続して電源を入れます。
あれ!?映らない。。。
1080p60fpsに対応していない32インチの東芝REGZAには映りませんでした。
そのため、パソコンで使用しているLGのW2261VGに接続すると無事映像が映りました。
モニターに映像を映しながらピントを調整するのは非常に簡単です。
映像に詳しくなくても、見た目で簡単に調整できます。
手でグリグリ回しましたが、ほんとうだったらプライヤーを使ったほうが良いでしょう。
物によっては固くて回らない場合もあるみたいです。
ちょっと話はそれますが、プライヤーは、ものによって精度が大きく変わります。
しかも精度が高いプライヤーでもそれほど値段が高くないということで、100均のプライヤー・ペンチを使っている人は、精密機器を扱うので、これを機に買い替えも検討してみてください。
オススメはKTCのコンビネーションプライヤー。
普通の家庭なら利用頻度から考えても一生使えるものだとおもいます。
ただしくピントを調整すると画質が向上
ピントを合わせて以前と同じような動画を撮影してみました。
その動画がこちら
ピント調整後の動画
比較用に前回の動画も載せておきます。
ピント調整前の動画
どうですか?まるで別のカメラで撮影したような映像の違いです。
撮影した日が違うので厳密には同じ光ではないのですが、同じ時間帯で同じぐらいの天気、照明を使って撮影しています。
GoProに迫るとまでは言いませんが、価格を考えると抜群の画質ですね。
録画しながらのピント調整もできます
特に需要があるとは思えませんが、全面のカバーが外れているだけで全ての機能が使える状態なのでピントをあわせている最中の動画を撮影することもできます。
実際に撮影してみましたので、その様子を御覧ください。