スチル用のフルサイズ一眼を選ぶ旅2017〜自分探し編

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先日、思いつきで初代EOS 5Dを衝動買いしましたが、それ以来フルサイズ機の虜です。
残念なことにEOS 5Dは2週間で壊してしまいましたが、もうフルサイズなしでは生きていけないと思うレベル。

やはり基本は中古のボディを探す

フルサイズ機は欲しいですが、無尽蔵に予算があるわけではありません。
ましてや先日カメラを壊したばかり。昨年は5台以上カメラを買っているわけで。
こう見えても結婚しているサラリーマンなので、趣味に使えるお小遣いは限られています。

α6000の時にも書きましたが、私は新品信仰はありません。
少しでも安価に購入できるのであれば中古でも問題ありません。

SONYかCANONかどちらを選ぶか?

私はカメラを本格的に趣味とした時からCANONを選択し続けてきました。
しかし昨年、動画の撮影能力に不満を持ちSONYのNEX-5Rを購入しました。

そのNEX-5Rがあまりにも良くてすぐにEOS Kiss X6iを売却しα6000を購入しました。
そしたら今度はスチルの画質に不満を持つようになりました。

動画撮影能力としては圧倒的にSONYが優っていると感じます。
しかしSONYのカメラのスチルは動画の一時停止のように感じます。

解像感は高くSONYのスチルが好きという人もいるでしょう。しかし私はやはり動画の1フレームと時間を凝縮して1枚にまとめるスチルは別物だと思っています。その能力はCANONに分があると思っています。

SONYの真価はSONYのレンズとともにある

実際にSONYのα6000でスチルも撮影するようになり感じたことは、当然ですがSONYのレンズと組み合わせた時に真価を発揮します。
だがしかしSONYのしかもEマウントのレンズは選択肢が非常に少なく、しかも高価。
今後、将来にわたってEマウントのレンズを買い揃えていくかというと疑問です。

一方のCANONは中古市場も視野に入れるとSONYの比ではありません。
圧倒的なレンズ流通量です。

予算すら決まらない

では、実際にフルサイズ機にかけられれそうな予算はどれぐらいかと問われると5万から15万円でボディです。
その中で実際に予算内にある機種を整理します。

SONY α7 ILCE-7

SONY初のミラーレスフルサイズ機であるα7ことILCE-7です。
中古市場でボディ単体であれば8万円程度。

FullHD 60pでの撮影が可能で・・・いやいやスチル用のカメラを探してるんだった。

実際に触った印象ではEVFがやっぱり辛い。

SONY α7R ILCE-7R

先述のα7の上位機種です。中古のボディが11万円程度。
α7との違いは画素数とローパスフィルターレス。

こちらも店頭で触ってきましたがα7と同じくEVFが辛い。

SONY α7II ILCE-7M2

こちらはα7の後継機種であるα7IIです。中古のボディだとα7Rと同じで11万円程度。
店頭で触った印象だと初期型のα7シリーズと比較してEVFが許せるレベルになっていました。

SONYの中から選ぶのであれば、この3機種が候補。

CANON EOS 5D Mark II

もともとの目的であるフルサイズのキヤノンのカメラ。
初代のEOS 5Dと違い、保守部品も手に入るので故障時も修理可能。
できればワイド補償がある店で購入した。中古ボディの実売価格は70,000円程度。
フルサイズを活かした動画撮影機能もあるが、1080 30pという少し時代遅れの動画性能。

CANON EOS 6D

フルサイズの一眼レフでEOS 5D mark IIIの弟的存在。
中古ボディの実売価格は100,000円程度。ネット上のレビューを見る限りEOS 5D markIIよりも絶対にこちらの方がオススメとのこと。
しかし、6D mark IIが近々発表されるという噂が渦巻いており、今は買いのタイミングでないことは明らか。
さらに、ここで6Dを買ってしまうと、今後5Dシリーズに憧れ続けて、いつかは意味のない買い替えを行ってしまう性格であることを知っている。

6Dの動画機能も1080 30pという時代遅れの動画性能。

キヤノンは動画性能が・・・とスチル用カメラの買い替えを検討しているのに動画の撮影機能があるだけに決定の邪魔をする。
キヤノンの中からはこの2機種が候補。

続く・・・

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