ファーストインプレッションDJI Osmo Action vs GoPro HERO7 Black
現在、私はGoPro HERO7 Blackをメインのアクションカメラとして利用しています。先日発表されたGoPro HERO8への買い替えは今回スルーしようかと思いました。そんなわけで何故かGoPro HERO8ではなくDJI Osmo Actionが我が家にやってきましたので、ファーストインプレッションをお届けします。
レビューでやたら言われてる液晶のレスポンスの良さは、それほどでもない
DJI Osmo Actionのレビューを見ると、必ずと言っていいほど言及されているのが液晶タッチのレスポンスの良さです。
多分、事前評価が非常に高かったせいもあると思いますが、GoPro HERO7ユーザーの私としては、それほど感動は覚えませんでした。
もちろん、GoPro HERO7と比較すると多少はレスポンスの良さを感じますが、iPhoneと比較すると最新のiPhoneどころかiPhone3Gよりもレスポンスは悪く感じます。
スマホレベルのヌルヌル操作を期待しているのであれば、ちょっとがっかりするかもしれません。そうですね、Android2.3ぐらいの快適さの印象です。
もちろん、タッチのレスポンスが性能の決め手になるレベルではありません。
Osmo Actionの画角が狭いのは気になる
DJI Osmo Actionの最大の欠点は、その画角にあります。
Rock Steadyという手振れ補正を使った時に画角は一気に狭くなります。もうGoProのSuperViewで慣れていると狭っ!って感じてしまいます。
性能挑戦領域である4K60Pの時だけならまだしも、常用するであろう1080p60の時も画角は狭いままです。
DJI Osmo ActionファーストインプレッションではGoPro HERO7 Blackの圧勝
巷ではDJI Osmo Actionの方が優れているというようなレビューも散見されますが、実際のところはGoPro HERO7 Blackの圧勝だと感じます。
結局、これも私個人の意見なので参考程度ですが、確かにタッチレスポンスはGoProより少し優秀です。しかし画角の選択肢を捨てられるほどの性能さとは思えません。Osmo ActionのタッチよりもGoProのボイスコントロールの方が使いやすさという面では優秀です。
まだ、ファーストインプレッションの段階で前面の液晶に関して超便利!と感じるシーンに至っていません。引き続き使用を進めていくうちに、Osmo Actionの評価は上がるかもしれません。