2019年冬に買うべきアクションカメラ・小型ビデオカメラ6選

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各社から定番商品も出揃ってきて、ようやく選べるような状態になってきたと言えるアクションカメラ市場ですが、2019年〜2020年の冬に買うべき定番アクションカメラをご紹介します。

GoPro HERO8 BLACK

まずは大定番かつ大本命のGoProの最新モデルHERO8 BLACKです。
特に考えたくなければこれを選んでおけば間違いなしです。

Time WorpやHyper SmoothなどHERO7で搭載された機能はマイナーアップデートバージョンではあるものの、確実に進化しています。

GoPro HERO7 BLACK

先に紹介したGoPro HERO8 BLACKの先代モデル。
通常の使い方であればGoPro HERO7のHyper Smoothでも手振れを感じることはありません。それなのに、現行モデルのHERO8より15,000円もお買い得。
MTBやスノーボードなどハードなスポーツの撮影ではHERO8との差を感じることもありますが、普通の旅行やVLOGならHERO7でも高性能すぎるぐらいです。

もし既にHERO7を持っているならHERO8はパスでもいいかもしれません。

DJI Osmo Pocket

正確にはアクションカメラではありませんが、そんなにみんなスポーツを撮影するわけではないので実際のところはGoProと悩むことが多い機種になると思います。

GoProと比較してメリットとしては自動追尾機能でしょう。
カメラを置いたまま、自分を追いかけてくれます。
説明が難しいので、動画を見てください。

画質はGoProに少しだけ劣りますが、使うシーンが見えている人には神機能になり得るのではないでしょうか?

もう一つ盲点なのは、私はGoProもOsmoPocketも持っているのですが、OsmoPocketの方が小さいです。

何を言ってるんだと思うかもしれませんが、これは実感です。総容積ではGoProの方が小さいと思いますが、実際にOsmoPocketと同様の使い方をする場合の比較対象は自撮り棒をつけたGoProになります。そうなってくるとOsmoPocketの方が全然小さい。カバンにしまう時でも全然違います。

DJI Osmo Action

GoProの宿敵DJIがついにGoProの本丸であるアクションカメラに攻めてきました。先にDJIの本丸のドローンに攻めたのはGoProだったのですが、GoProは見事に返り討ちにされてしまいました。

発売は2018年とHERO7と同世代であるものの、アップデートを繰り返し、GoProに迫る性能になってきています。

GoProと比べると画角が狭かったり、画質もGoProの方が好みという人が多いと思いますが、もう好みの問題でカラグレでどうにでもなる領域。

GoProと比較するとメリットはソフトウェアにあります。
連携・編集を行うスマホアプリはもちろんのこと、本体に組み込まれているソフトウェアもGoProより格上の印象です。そのため操作性やレスポンスなどは非常に良好。GoProとは違うカメラを求めている人には満足できるカメラになっています。

GoPro Max

こちらは満を辞して発売されたGoPro Fusionの後継機種である360°カメラです。360°撮影した映像の中から編集を行うので手振れは事実上ゼロです。

今までの360°カメラと大きく違うことは、クルクル回す360°映像がメインとはなっていないことです。GoPro Maxは360°撮影しておいて、一般的な1080pなどの映像に書き出すことを前提としています。

そのため、編集しやすさに注力されており、撮影した映像をスマホ一つで凄腕カメラマンが撮影したような、とても魅力的な作品に仕上げることが可能です。
凄腕カメラマンとの撮影技術の差は何度でも編集できるカメラワークで埋められます。

また、HEROモードでは、全く普通のGoProのように振舞います。
まさにGoProが入っている360°カメラです。

弱点は画質。GoPro HERO8はもちろん、GoPro HERO7やDJI Osmo Actionよりも画質が劣ります。高画質を求めるのか、編集して作品に仕上げることを求めるのかによって、GoPro Maxも最高のカメラになり得るでしょう。

Insta360 Go

Insta360 Goは前述までのアクションカメラと全く違ったスナップ用カメラです。GoPro、DJIが高画質、高機能に凌ぎを削る中で、圧倒的な軽さで常に身につけていつでも撮影というライフスタイルに寄り添ってきたカメラがInsta360 Goです。常に装着しておき、必要な時にボタンプッシュ。30秒で自動撮影停止で録画を終了する必要すらない。30秒の写真を撮っているようなという感じでしょうか。

とにかく気軽に日常を記録したいというユーザーにとってInsta360 Goはベストチョイスです。

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