コンデジ選び2018 NIKON A900を買った理由

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今年の夏にコンデジを買いました。
今の時代スマホにシェアを奪われて、すっかり元気のないコンデジ市場ですが、その中から今買うべきコンデジを選んでNIKONのA900を買いました。
毎年数台カメラを購入するカメラ大好きな私がなぜNIKON A900を選んだのかの理由をご紹介します。

NIKON A900はズーム倍率が高い

一番の特徴であるズーム倍率は35mm判換算で1680mmと異常な焦点距離です。
CANONの望遠レンズで一番距離が長いのが800mmで2倍のエクステンダーをつけたとしても、それより長いです。
ちなみに800mmのズームレンズなんて素人が買える値段じゃありません。

とにかくズームが長ければいいという状況は旅行などでは存在することでしょう。
逆に、ズームしないのであればスマホで十分だという間隔もあります。

ちなみに、光学ズームでフルで撮影した写真は、画質としては相当辛いものがあります。
フルズームは使えないとしても、焦点距離に余裕があるだけで構図のアイディアが増えるので長いに越したことはないと思います。

NIKON A900にて光学ズームを目一杯まで伸ばして撮影

NIKON A900は4K動画の撮影ができる

今年はバイクの免許をとったということもあり、ソロツーリングに出かけることが多いです。
そのため一人で撮影する機会が必然的に多くなります。
動画を撮影しようとすると三脚に立てて、固定位置からの撮影ばかりになることでしょう。

そのため、編集時に後からパンやチルトができるように4K動画の機能が欲しかったです。
2018年現在、最終の出力に関しては1080pでいいと思いますが、4Kで撮影しておいて編集時にパンしながらクロップすることによって映像のつまらなさを回避することができます。
ちなみに、Youtubeなどでバイクツーリングの一人撮影動画をよく見ますが、カメラが動かないため寂しい画になっています。

広角端のワイドさはGoProに任せて捨てる

先日GoProで久々にスチルを撮影しました。久々に撮影して驚きました。
「これでいいじゃん」と。コンデジを買ってもGoProは持ち歩いている可能性が高いので、広角画像はGoProに任せてすベック比較からは捨てる事にしました。

GoPro HERO5で撮影した広角のスチル画像。もうこれで十分な画質になっていた事に気づかなかった。

NIKON A900はチルト液晶を搭載している

そんなに自撮りをするタイプではありませんが、やはり一人でカメラを持って旅行やツーリングに出かける場合にチルト液晶で画角を確認できるのは非常に便利です。
チルト液晶はあっても絶対困らない機能なので、必須だと思っています。

NIKON A900はPanasonic LUMIX DC-TZ90と比べてスチルの画質に期待が持てる

実は、ここまでの条件を満たしているカメラはNIKON A900とPanasonicのLUMIX DC-TZ90の2種類しかありません。

この2機種を比べて見ると動画の画質で選ぶならPanasonic DC-TZ90、スチルの画質で選ぶならNIKON A900という一騎打ちです。
動画が撮りたい、動画が撮りたいとこのブログでは散々言っていますが、結局のところ撮影している枚数はスチルの方が圧倒的に多いです。
動画は編集が必ず伴うため、めんどくさいです。そのためスチルの画質が高いと思われるNIKONのA900をチョイスしました。

実際に屋外で撮影した写真を見てください。

先ほどのフルズームの写真と同じ位置から撮影した広角端の写真です。
少しだけズームした警察車両のヤマハトリシティ。

NIKON A900はPanasonic LUMIX DC-TZ90と比べて価格がお手頃

先ほど絞り込んだ2機種のPanasonic LUMIX DC-TZ90とNIKON A900ですが、価格差はそれほど大きくありません。
大きく無いとはいえ中古市場では5000円程度NIKON A900の方がお安くなっています。128GBのSDカード1枚分です。これが実際の決定打となりました。
どちらも予算の範囲内でしたが、もしかしたらPanasonicのTZ-90と価格が逆だったら「動画の画質を優先した!」と言っていたかもしれません。

ということで、ソロツーリング用に購入したカメラはNIKONのA900でした。
CANON派の私には人生3度目で久々のNIKON機です。

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