2022年EOS 5D Classicこと初代EOS 5Dを買ってみた【4年半ぶり2回目】
さて、また新しいカメラを買いました。
ちょっと頭がおかしいぐらいのペースでカメラを買っているのですが、今まで買ったカメラの中で、一番いい写真が撮れたカメラは何だったのか?ということを考えたときに、やっぱりタイトルの通りEOS 5D初代だったわけです。
もちろん、それより新しいCANONのEOS 5D mark IVやEOS 6D Mark II、SONYのα7II、そして最新のVLOG CAMであるSONY ZV-E10など買っていますが、正直EOS 5Dに勝るものは無いと思っています。
初代EOS 5Dのデメリット
とは言ってもデメリットは多くあります。むしろデメリットの方が多いです。そうでなければCANONは年々技術が劣化していることになってしまいますので、当然です。
撮影しにくい
いろいろな面でやはり撮影はしにくいです。
AFの測距点が少ない、AFが遅いなど、とにかくオートフォーカス系は弱いです。
そしてISOがオートにならないというのは結構面倒です。
特に古いカメラなので暗所には弱いですから、出来るだけISOは落としたいにも関わらず、毎回設定する必要があります。
修理不可能
メーカーサポートが終了しているので、故障したら終了です。
にも関わらず、ショット数の多い中古しか手に入りにくい状態です。
アマチュアの方が趣味程度に使っていた個体が見つかれば良いのですが、ゴリゴリにプロの方が使っていたモデルが大半なので酷使されています。
初代EOS 5Dのメリット
逆に、メリットはなんなのか?のをご紹介します。
安い
2022年3月現在、中古相場は2万円を切っています。
私はAmazonで中古購入しました。最安のもので16,800円、私が買ったもので17,900円でした。
2万円を切るフルサイズ一眼レフなんてコンデジより安いです。中華アクションカムと同じぐらいの価格ですね。
動画が撮影できない
どこがメリットなの?と思いがちかもしれませんが、私にとってはメリットです。
動画が撮影できないと邪念が入りません。
これは購入時だけの話かもしれませんが5D mark IIも予算の範囲内で購入できたのですが、逆に動画の品質が気になりました。
Full HDで30p、AF効かないとかゴミじゃん。動画撮らなきゃいいのですが機能がついてると撮りたくなるじゃ無いですか。
そうなってくると、5D mark IIIの方がいいな、とかα7Rの方がいいかな、とか最終的にはα7SIIまで視野に入れて検討していました。
実際のところ、5D mark IVと比べても動画性能的にはSONY ZV-E10の方が上です。
4Kがまともに撮れるし。じゃあ、どれを選ぼうか。
↑これが邪念です。動画が撮影できなければ動画性能を比較する必要がありません。
とにかく写りがいい!
これに尽きます。今では珍しい1200万画素。同じサイズのイメージセンサーなら画素数は小さい方が1ピクセルに使えるセンサーの量が多くなります。
それが、このEOS 5D Classicの最大で唯一の魅力です。とりあえず、適当に室内で写真を撮ってこれです。
レンズはEF50mm F1.4 USMです。
壊れやすいCF対策も今回はバッチリ!
前回、CFカードの抜き差しで1週間で故障させてしまったEOS 5Dですが、前回の反省を踏まえて対策はバッチリです!
縦型のCFカードMicro SDカードのコンバーターを買いました。
実際に使ってみると、EOS 5Dでは全くCFカードの抜き差しをすることなくMicroSDが抜き差しできます。
完全に前回の故障原因を取り去ったと言えます。
ちなみに、こちらが購入したものになります。
間違えて横から抜き差しするタイプを購入してしまうと結局CFを抜き差ししなければいけなくなるので注意が必要です。
まとめ:2022年においても初代EOS 5Dは最高にオススメのカメラです