【EOS M2】α7IIから乗り換えで選んだカメラ
前回のブログで、メインカメラを変更すると書きました。
それで実際になんのカメラを選んだのかというと、CANON EOS M2です。
高低差で風邪ひきそうですが、もともと自分にとって高価なカメラ過ぎというのが乗り換えの理由なのでα7Cやα1に乗り換えるなんてことは本末転倒です。
結局CANONに戻ってくるんですね。
ミラーレス一眼に乗り換えということもあり、サブカメラで持っていたオリンパスのOM-D E-M5 Mark IIも売却。マイクロフォーサーズのレンズ群やEマウントレンズ、Eマウントアダプターを使って使っていたオールドレンズも一気に売却です。
EOS M2を買ったのでEF-Mレンズもある程度欲しくなります。
まず最初に欲しいのはEF-M 22mmF2のレンズですよね。これはEOS Mマウントユーザーにはマストバイのレンズだと思います。
安い、小さい、明るいの3拍子揃った神レンズです。
そして、他のレンズを何にしようか悩んでいたのですが、実はボディと先述の22mmレンズを買うとの同じぐらいの金額でダブルレンズキットが売っていました。
なので、別に欲しかったわけではないのですが、EF-M 18-55mm F3.5-5.6 IS STMも手元にやってくることに。
キットレンズってボディ単体で買うと、なかなか買うことがないのですが、実は便利なんですよね。キットレンズを手に入れるのはEOS Kiss X7iを買った時以来なので7年ぶりぐらいです。
そのEOS Kissについていたキットレンズもすぐに2.8通しの標準ズームに買い替えてしまったので、ほぼ使っていませんでした。
カメラを始めたばかりの頃って、キットレンズを下に見るんですよね。
私もステレオタイプの人間なので「F3.5からじゃ使い物にならないな〜」なんて言ってました。多分、カメラやレンズを50台以上購入していると、境地に達してくるので最終的には「キットレンズ一本で別にいいんじゃない?」ということになります。
だって、毎年何個もコンデジ買ってるんですからレンズの交換が必要かどうかもわからない。プロじゃないし。
なぜ令和にEOS M2を選んだのか?
そして何故EOS M2を選んだのかという話に戻ります。
それには明確な理由がありまして、マジックランタンの14bit RAW動画を撮影したかったから。
実はカメラの買い替えを考え始めた時に乗り換え先として一番最初に候補に上がっていたのはEOS 5D Mark IIでした。
高からず、安からず、ショボからずガンガン使える身の丈に合ったカメラかなと思ったのです。もう少し背伸びしてEOS 5D mark IIIもα7IIを売却すれば購入出来る予算は作れました。
ただEOS 5D Mark IIIは少し自分の身の丈オーバーで、またα7IIの失敗を繰り返すので早々に候補から外れました。
5D Mark IIを買おうかなと思って、いろいろ調べていたときに、そう言えば昔マジックランタンってあったなぁ。今どうなってるのかな?と調べてみると今でも現役でゆっくり進化し続けているではないですか。
そんな中でEOS M/M2でマジックランタンを使えることを知りました。
ボディもレンズもすごく安いのでマジックランタンで複数台のカメラワークなんてものも出来そうです。
α7IIの時も実際はほとんどスチルの写真は撮りませんでした。EOS 5Dの時はよく撮ってたのですが最新のカメラだと写真を撮る欲が湧いてきません。なのでスチルは捨てて動画に極振りでもいいかなと思っています。
そして、決定打となったのはEF-Mレンズの強力なラインナップ。
最近ではRFレンズなんてものまで登場してCANONからは厄介者扱いされているEF-Mマウント。ディスコンも近い。そんな印象がありました。
しかし現実は違いました。EOS Kiss M2などEF-Mレンズの最新ボディも意欲的にリリースされており、EFレンズとEF-SレンズのようにRFレンズとEF-Mレンズというラインナップで、開発は続いていくんだろうと思える雰囲気を感じました。
フルサイズや中級機以上しか視野に入っていなかったので、EF-Mマウントの世界に偏見があり認識が間違っていました。
そしてAmazonに多く並ぶ中華レンズのラインナップも魅力的でした。
α7 IIでオールドレンズの世界に足を踏み入れていましたので糞レンズというものに対して抵抗が全くありませんでした。1万円代で買える中華MFレンズが沢山ラインナップされているというのは、それこそフルサイズEマウントでは出来なかった最初にカメラを手に入れた楽しみ方というのが出来るとワクワクしました。
そんなわけでEOS M2に乗り換えて、レンズ群もすべてEF-Mの世界にどっぷりとはまっていきたいと思います、