【メインカメラ入れ替えの決意】SONY α7IIを手放す理由
2年ほどメインカメラとして使用してきたα7IIを手放す決意をしました。
手放そうと思ったきっかけは、全く使っていないから。なぜ使わなくなったのかというと、話は少し遡ります。
まず、使わなくなった一番の理由は、壊れるのが怖いから。
自分にとって分不相応なフルサイズミラーレス。自分には満足の最高の写真が撮れる宝物のカメラです。
それゆえに、気軽に持ち出せない。
何故かというと少し前にPanasonicのLUMIX LS100を壊しました。
三脚に立てていたら風で倒れて、見事に破損。修理費よりも新しいカメラを買ったほうが安いため、泣く泣くジャンクとして処分しました。
これが、α7IIだったらと想像するだけで寒気がします。
今まで数々のカメラを壊してきたカメラクラッシャーとしての自覚があります。
そのため、私がカメラを使うと壊れます。
α7IIは私にとって最高のカメラ。壊すわけにはいきません。
そういった理由から恐怖で家の外に出すことができなくなってしまいました。
家の中でたまに犬を撮影するぐらい。かれこれ1年近く家から外には持ち出していません。
そして二つ目の理由がレンズが高い。
自分のカメラにかける情熱と比較して高価すぎるα7II。
レンズも結局中古のオールドレンズを何本か購入するだけで、Eマウントのフルサイズ用のオートフォーカスレンズは1本も買うことはありませんでした。
キットレンズぐらいなら、なんとか手が出ないわけではないのですが、じゃあキットレンズで満足できるのか?と問われると、多分満足できません。
そうなってくるとレンズは10万円スタートぐらいで探す必要が出てきます。
私はとても多趣味なもので、カメラのほかにも自転車やバイク、ギターやベース、更にはDIY工具など欲しいものが沢山ある物欲魔人です。
そんな私が10万円持たされたらレンズより先に欲しいものが20個ぐらいは思いつきます。
写真のプロでもなく撮影したものから収益が入るわけではありません。
単純計算ですが、200万円手元に自由にできるお金が無い限り10万円のレンズを買うことが無いということになります。
これは相当先だなと。むしろ、一生たどり着かない可能性すらある。
そんな中サブカメラとしてマイクロフォーサーズのOM-D E-M5 Mark IIを購入してマイクロフォーサーズのレンズの安さに衝撃を受けます。
これぐらいのレンズの価格でないと私はカメラ趣味を楽しめない。そう確信しました。
そのため、やはりAPS-Cまたはマイクロフォーサーズでシステムを構築していくことが身の丈に合っているのだなと、しみじみ感じました。
そうでないと、レンズをいろいろ買って楽しむことができない。そう考えたわけです。
ということで、一度フルサイズミラーレスの良さを経験したうえでAPS-Cに戻ろうと思います。