GoPro HERO7が発売されてSONY アクションカムはオワコンなのか?

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SONYアクションカムの唯一無二にして最強の空間光学ブレ補正ですが、それを上回るのではないかというブレ補正を搭載したGoPro HERO7が発売されました。
これでSONYアクションカムを買う理由がなくなったのか?実際に検証していきましょう。

ブレ補正以外は基本的にSONYアクションカムよりGoProが優れていることをに関しては、以前記事にまとめましたので、こちらをご確認ください。

SONYアクションカムとGoPro HERO5 BLACK両方使ってわかった選び方

ブレ補正技術は確実に進化したGoPro HERO7 Black

先代モデルのGoPro HERO6もブレ補正の進化がセールスポイントでしたが、それでもSONYアクションカムのHDR-AS300やFDR-X3000と比較するとブレブレの映像でした。
しかし、GoPro HERO7になってSONYのアクションカムを追いついた、いや追い越した印象です。

まずは、公式動画を見てみましょう。

かなりスムーズな動画になっています。
しかし、GoPro HERO6の時もブレ補正がセールスポイントで実際に買ってみたら、残念だった結果があります。

公式動画なので、もちろん撮影には細心の注意を払い、最大限ブレないような状態で撮影していることでしょう。
また、撮影してみてブレてしまった場合、取り直しもしていることでしょう。

【動画あり】SONY HDR-AS300とGoPro HERO7で比較

比較動画をあげているYoutube動画がありましたので、比較動画をみてみましょう。

実際に同条件で撮影した場合、SONYの空間光学ブレ補正と比較して、完全に上回っているとは言い難いものの、同レベルまで追いついているとは言っても過言ではないでしょう。

改めて考える。SONY アクションカムを買う理由

映像の質に関しては、好みの問題もあると思いますが、GoProが上回っています。操作性に関してもGoProが圧倒的に優っています。
唯一の利点のブレ補正も同レベルまで来てしまいました。

では、SONYのHDR-AS300やFDR-X3000などのアクションカムを買う理由は全くなくなってしまったのでしょうか?

SONY アクションカムは音声が周りがGoProより上回っている。

SONYはマイクも作っているメーカーなので内蔵マイクの音質もSONYが上回っています。
また、現在のGoPro一番のネックは外部マイク接続の煩雑さ。
USB-Cのアダプタを介して外部マイクを接続するというとてもスマートとは言い難い接続になっています。
音の悪さは外部マイクで解決といえど、その外部マイクの接続に難があってはGoProの音に関しては弱点ですね。

 

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